足・脚の痛み

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足・脚の痛みについて

足・脚の痛みについて

立ち上がって最初の一歩で足裏に電気が走るような痛みがある、夕方になるとふくらはぎがパンパンに張る、歩いているとすねの内側がジンジン痛む。足や脚の症状は日々の移動に直結するだけに、発症すると生活への影響が非常に大きい部位です。

痛みの出る場所によって考えられる原因が大きく異なりますので、まずはどこがどのように痛むのかを整理した上で、原因に応じた対応を進めていくことが大切です。

足・脚の痛みで考えられる疾患

足首の痛み

足首の捻挫

足のトラブルの中でも特に発生頻度の高い怪我です。段差のつまずきやスポーツ中の着地ミスが主なきっかけとなります。放置すると関節の不安定さが残り、繰り返す原因になりますので、捻挫のページもあわせてご覧ください。

足関節の変形性関節症

過去に経験した捻挫や骨折が引き金となり、足首の軟骨がすり減っている状態です。慢性的な痛みのほか、歩行時にきしむような感覚を伴うことがあり、長い距離を歩くのがつらくなっていきます。

足裏・かかとの痛み

足底腱膜炎

足裏からかかとにかけての組織に炎症が起きて、特に朝の起き上がりや座った状態から立ち上がった直後の一歩目に鋭い痛みが走る疾患です。立ち仕事の方やランニングをされる方に多く見られます。足のアーチを支えるインソールの活用が症状の改善に役立つことがあります。

踵骨骨端症(セーバー病)

成長期のお子様のかかとに起こる障害で、走ったり跳んだりした後にかかとが痛む症状が特徴です。骨の成長が活発な時期に運動負荷が重なることで発症します。お子様がかかとの痛みを訴えた場合は、成長痛と決めつけずに受診してください。

すね・ふくらはぎの痛み

シンスプリント

すねの内側に沿った鈍い痛みが続くオーバーユース障害です。ランニングの量を急に増やした時期に起こりやすく、練習中はもちろん歩行時にも痛みが残るようになることがあります。同じ部位の疲労骨折と症状が似ているため、画像での鑑別が重要です。

肉離れ

ふくらはぎの筋繊維が、急激な収縮に耐えきれずに断裂した状態です。ダッシュの蹴り出しやジャンプの踏み切りの瞬間にブチッという感覚とともに発症します。損傷の程度によっては歩行が困難になるため、受傷後は無理をせず速やかにご来院ください。

深部静脈血栓症の可能性

片方のふくらはぎが突然むくんで痛みが出た場合、筋肉の問題ではなく、脚の深い部分の静脈に血栓ができている可能性があります。比較的稀ではありますが、この状態が疑われる場合は専門の医療機関での精密検査が必要となるため、速やかにご紹介いたします。

アキレス腱の痛み

アキレス腱炎・アキレス腱周囲炎

ふくらはぎとかかとをつなぐアキレス腱やその周囲に炎症が起きて、歩行や階段で痛みが出る状態です。加齢による腱の柔軟性低下やスポーツでの使いすぎが背景にあることが多く、朝の歩き始めや運動開始直後に痛みを感じやすい傾向があります。

アキレス腱断裂

アキレス腱が完全に切れてしまった状態です。スポーツの最中にバチンという衝撃音を感じて、その後つま先立ちができなくなるのが典型的な発症パターンです。普段あまり運動をしていない方に起こりやすく、特に40代以降の方に多く見られます。

足指・足全体の痛み

外反母趾

足の親指が人差し指の方へ曲がって、付け根の関節が外側に突出した状態です。靴が当たって痛む、歩行時に親指に体重をかけにくくなるなどの支障が出ます。荷重のバランスが崩れることで、たこやうおのめの原因になることもあります。

痛風

足の親指の付け根に前触れなく激烈な痛みと赤い腫れが襲いかかるのが、痛風発作の典型的な症状です。風が吹いても痛いと表現されるほどの強い痛みが特徴で、整形外科での鑑別診断が重要です。

モートン病

足指の付け根付近を通る神経が圧迫されて、ピリピリとしたしびれや灼熱感を引き起こす疾患です。先の細い靴やヒールの高い靴を長時間履いている方に発症しやすい傾向があります。歩いている最中に足裏に異物が挟まっているような感覚を訴える方もおられます。

脚のしびれと腰の関係

脚全体に広がるしびれや重だるさは、腰椎の椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が原因となっている場合があります。足自体の問題ではなく腰の神経の圧迫が引き金になっているケースでは、腰の治療が先決となります。

足・脚の痛みの検査と診断

問診と部位の特定

足や脚のどの場所にどのような症状が出ているかを正確に把握することが、診断のスタート地点となります。痛みの性質(鋭い・鈍い・しびれる)、発症のタイミング、履いている靴の種類、スポーツや仕事の内容なども重要な手がかりです。実際に歩いていただいて、歩行の様子から足や脚にかかっている負荷の傾向を読み取ることもあります。

画像検査による評価

レントゲンで骨折や関節の変形がないかを確認して、エコーで腱や靭帯、軟部組織のコンディションを評価します。疲労骨折やアキレス腱の部分断裂など、微細な損傷の確認にもエコーは有用です。精密な判定が求められる場合にはMRI対応の近隣医療機関をご紹介いたします。

治療からリハビリまでの流れ

都島区・京橋・野江のさいじょうクリニックでは、足や脚の痛みに対して、原因の特定から治療・リハビリ・再発防止までトータルでサポートしています。

投薬と物理療法

消炎鎮痛剤や外用薬で症状を落ち着かせながら、低周波やホットパックを活用した物理療法で組織の回復を後押しします。冷えが関わる足の痛みには漢方薬による体質面からの対応も可能です。

リハビリと足元からのアプローチ

足まわりの筋力強化やバランス訓練、歩行パターンの修正を理学療法士がサポートします。足底腱膜炎や外反母趾など足のアライメントに問題がある場合は、インソールや装具を取り入れて足裏の荷重分散を図ることが再発防止の一助となります。たこやうおのめが繰り返しできる方は、フットケアの視点からの対応もあわせてご相談ください。

スポーツ復帰のサポート

捻挫や肉離れ、アキレス腱の損傷からの復帰を目指す方には、競技の動きに即したリハビリを段階的に進めていきます。スポーツ中の足や脚の痛みにお困りの方も、お気軽にご来院ください。

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