ドクターズインタビュー

  • HOME
  • ドクターズインタビュー

院長インタビュー

救急医療から地域医療へ 五つの専門資格を活かした多角的な診療

救急医療から地域医療へ
五つの専門資格を活かした多角的な診療

整形外科医を目指した理由は?

整形外科医を目指した理由

特にこれといったきっかけがあったわけではないのですが、自分に何ができるのか、将来どの道に進むべきかを考える中で、医師という仕事に自然と惹かれていきました。元々救急医療に興味があり、目の前の怪我を治したいという思いが、整形外科を選ぶ原点になっています。

神戸大学整形外科に入局してからは、関連病院で骨折や変形性関節症、椎間板ヘルニア、関節リウマチなど幅広い疾患の治療に携わってきました。長く病院で手術中心の医療に向き合う中で、次第に「もっと患者様の生活に寄り添える医療を届けたい」という思いが芽生え、令和2年8月にさいじょうクリニックを開院しました。

五つの専門医資格をお持ちなのですね

はい。整形外科、運動器リハビリテーション、リウマチ、漢方、抗加齢の五つを取得しています。

病院勤務の頃、整形外科の知識だけでは対応しきれない場面に何度も直面しました。高齢化が進むにつれて疾患は複雑になり、従来の治療方法だけでは改善が難しいケースも増えています。一つの方向からだけではなく、いろんな角度から患者様を診なければいけない。そう実感したことが、複数の専門分野を学ぶきっかけになりました。五つの視点があることで、お一人おひとりの症状や体質に合わせた、より幅広い治療の選択肢をご提案できると考えています。

まずはしっかり話を聞くことから お一人おひとりに合った治療の選択肢

まずはしっかり話を聞くことから
お一人おひとりに合った治療の選択肢

診療で大切にしていることは?

患者様のお話をしっかり聞くこと。これに尽きます。大きな病院では、限られた時間の中で診察を進めなければならない場面もあります。そのため、他の医療機関から来られた患者様から「全然話を聞いてもらえなかった」というお声をいただくことも、決して珍しくはありません。だからこそ当院では、まず患者様のお話にしっかりと耳を傾けることを何より大切にしています。

整形外科でも漢方を使うと伺いましたが?

鎮痛剤を処方しても、十分な効果が得られない患者様は一定数いらっしゃいます。例えば、冷えによる痛みを抱えている方の場合。ロキソニンなどの鎮痛剤を使うとかえって体を冷やしてしまい、胃への負担も大きくなります。それなら体を温める漢方薬の方が、よほど理にかなっているわけです。

整形外科と漢方は、意外な組み合わせに思われるかもしれません。ただ、西洋医学のアプローチだけでは改善が難しい痛みに対して、体質やバランスの観点から別の治療方法を見つけられるのは漢方ならではの強みです。痛みの治療との相性は非常に良いと感じています。

正確な検査が治療の質を変える 「一緒に取り組む」リハビリテーション

正確な検査が治療の質を変える
「一緒に取り組む」リハビリテーション

リウマチ治療のこだわりは?

まず正確な検査と診断です。ここがすべての出発点だと考えています。

「リウマチ科」を掲げているクリニックは少なくありませんが、中には検査が不十分だったり、診断が曖昧なまま治療を進めていたりするケースも残念ながら見受けられます。
当院では、きちんと手順を踏んだ検査を行った上で、お一人おひとりに合った治療方針を定めることを大切にしています。実際に、他の医療機関で思うように改善されず、ご自身の判断で当院に来られる患者様も少なくありません。検査の精度が治療の結果を大きく左右する。リウマチ専門医として、その部分には特にこだわりを持って取り組んでいます。

まず正確な検査と診断です。ここがすべての出発点だと考えています。

リハビリはどのような方針ですか?

リハビリの方針

リハビリは私たちだけがアプローチするものではありません。患者様ご自身にも一緒に取り組んでいただくことが大切です。マッサージを受けるだけで帰られても、なかなか状態は変わりません。体の動かし方を覚えていただいて、ご自宅でも実践していただく。その積み重ねが、回復への近道になります。

最初のうちはある程度の頻度で通っていただく必要がありますが、状態が改善してくれば徐々にペースを落としていくことができます。より良いリハビリのためにスタッフがサポートしますので、一緒に症状改善に取り組んでいきましょう。

休ませるだけが治療ではない もしもの時に頼れる整形外科を

休ませるだけが治療ではない
もしもの時に頼れる整形外科を

スポーツをしている方への対応は?

スポーツによる外傷や障害でお悩みの方の中には、できるだけ休まずに練習を続けたいと考えておられる方も多いです。その気持ちはよくわかりますし、大切にしたいと思っております。

ですので、いかに競技を続けながら治療を進めるか、どうしても難しい場合にはできるだけ早く復帰できるようにするか。そこを第一に考えています。

理想を言えば休んでいただいた方が良い場面もありますが、患者様の希望や生活を尊重しながら、うまく折り合いをつけていくのが当院の方針です。スポーツ経験者やトレーナー経験を持つスタッフも在籍していますので、競技者の目線に立ったサポートができる体制を整えています。

交通事故に遭った時は?

事故の後、どうすればいいかわからないという方が非常に多いと感じています。痛みや違和感があっても、放置してしまったり、つい身近な接骨院に行ってしまったりするケースが少なくありません。後々のことを考えると、早い段階で整形外科を受診して、きちんと診断を受けておくことがとても大切です。接骨院への通院が悪いわけではないのですが、診断書がないと後遺障害認定を受けられなくなってしまうからです。

当院では数多くの交通事故の患者様に対応しており、診断からリハビリまで一貫したサポートを行っています。後遺障害診断書の作成にも丁寧に取り組んでいますし、提携している弁護士もおりますので、治療以外の不安についてもご相談いただけます。

一生歩ける体を目指して 気軽に相談できるクリニックでありたい

一生歩ける体を目指して
気軽に相談できるクリニックでありたい

今後の展望をお聞かせください

当院では「一生歩ける体」を一つの診療目標として掲げております。

高齢化が進む時代ではありますが、元気な方は本当にお元気です。当院にも100歳を超えて通院されている患者様がいらっしゃいますし、その妹さんも90歳を超えてもお元気にされています。

しっかり食べて、しっかり動ける方は、やはり強いです。だからこそ、痛みや不調が深刻になる前の段階で対応できるのが理想ですね。「運動器のかかりつけ医」として、地域の皆様のお体を長く支えていける存在でありたいと思っています。

患者様へメッセージをお願いします

患者様へメッセージ

「クリニック」というとどうしても構えてしまう方がいらっしゃいますが、そういう方にもできるだけ敷居を低くし、またお待たせしないように、スムーズな検査・診察を心がけています。思っていたより気軽に受診できたと感じていただけるのではないでしょうか。
また、整形外科の症状に限らず、皮膚のお悩みや内科的なご相談にも対応しています。どこに行けばいいかわからない時に、「とりあえず相談してみよう」と思い浮かべていただけるクリニックでありたい。お体のことで少しでも気になることがあれば、どうぞ遠慮なくお越しください。

電話

WEB予約

診療時間

アクセス